​　台湾ウィンタートライアウト（TWT）2018は、「プロを目指すなら、冬も野球をするべきでは。」という思いから生まれました。

　日本の冬は自主トレーニングが中心で、試合をする機会は多くありません。しかし、カリブ海諸国をはじめ、オーストラリア、そして台湾では冬の間も野球が行われています。

　そこで冬を戦うチーム、「ASIAN ISLANDERS」を結成。寒さ厳しい日本を飛び出し、温暖かつ物価も安定している台湾の台東と高雄を中心に3週間遠征​を行います。

　トライアウト中には、台湾をはじめ、アメリカやヨーロッパからもスカウトが参加。台湾で世界中のリーグへの契約のチャンスがあります。今回のプロジェクトは台湾のトップ社会人野球チームからホテルまでを保有する、「綺麗珊瑚（チリコラル）」グループが全面バックアップ。綺麗珊瑚を中心にプロからアマチュアチームまで幅広く試合を行いプロ契約を勝ち取ります。

​

　また、トライアウトとしてだけではなく、冬場の自主トレーニングとしても機能します。この夏に出場機会が多く得られなかった選手、冬場の練習相手、環境に困っている選手など、選手それぞれの目的に応じた機会を提供します。

​

　言語力を含む環境適応能力を高め、海外で戦える力を育成。このトライアウトから、国内外を含むプロリーグへ選手を輩出し、世界の野球界で活躍する人材の輩出を目指します。